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愛して止まないルパン三世について愛を綴るブログです。 BL・同人となっておりますので、ご注意ください。 ※ル次メイン。18禁は明示しますのでご考慮ください。
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ルパン様を愛し、次元たんを愛でたいと常日頃から思っています。

※お友達切実募集中です!(((((( ;゚Д゚)))))
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いただきもの!


アユモトさんからいただきましたっ!

相互記念で、「仕事を名目に女装させられる次元さん」ですっル次ですっ((*゚▽゚人゚▽゚*)) スリスリ♪
嬉しいです幸せですっ・・・本当にありがとうございますーっ////


素敵ですのでみなさんも是非ッ////


↓↓


拍手[3回]




「いとしい紫の鳥の束縛」



 悪趣味だ、と思う。美女が身につければ映えるだろうし、俺も紫という色も嫌いじゃない。けれど。
「これ、どうかなァ」
 冗談だろ、と吐き出すと何が?と満面の笑みで返された。
「何がもこうもねェよ」
「んー、やっぱ、こっちのがいい?青も似合いそうだもんなぁ……」両手に持った二着のドレスを交互にルパンは見比べる。そして、そのひとつずつ皺を伸ばし、ベッドの上に丁寧に並べる。
「そういう意味じゃねえ!俺が女装しなくちゃならねえ理由は何……話を聞け!」俺のジャケットにルパンの手が掛かったのを剥がす。
「おシゴトだからに決まってるじゃない」剥がした手がそろりと伸び、シャツのボタンを撫でる。
「五ェ門でもいいじゃねえか!おい、離せ」
「つかまらなかったかんねえ。修行とか言っちゃってたしさあ」
「……仕事内容は何だ」
「お、その気になった?」
「起きながら寝言が言える奴がいるとはな」
「まあまあそんなに怒らないで、可愛い次元チャン!俺とダンスパーティー潜入するだけの話よ。男二人はヘンでしょ?で、どっちがいい?」ベッドに置かれた女物の衣装を指さしながら、どちらにしようかな、なんてやっているルパンに溜め息を吐いた。
「不二子に頼めよ……」
「不二子ちゃんは言うことを聞かないけど、次元は言うことを聞く!」
「人を犬みたいに言うな。何にしろ俺は、」
 降りる、と言いかけた唇をつ、となぞられた。その官能的な指の動きに、顔が熱くなったのを感じる。
「……ッ」
「嫌がんなよ、かわいこチャン」
「……おっ、お前が何と言おうと何をしようと絶対、」
「何をしようと、なんて次元ちゃんヤラし」
「やらしいのは、お前だろ……!」
「はいはい。あんま言うと、俺もその気になっちゃうよ?」
「その気って」
「ン?」睨みつけたが、にやにやするだけの前の男に言葉が通じないことはわかった。
「……着ればいいんだろ」
「そうこなくっちゃ!着る?着せる?」
「……自分で、着る」紫のドレスを手にすると、ふわふわした感触が伝わり居心地が悪い。
「んで、どっち?」
「……紫」別に理由はない。ただ、たまたま手に取ったのがこっちだけだっただけだ。なのに、スーツの上からでも伝わる感触があまりにも柔らかいものだから、ルパンはこんなのを着た女と寝たりしているのか、とか、紫は俺の色なのに、とかぼんやり考えて――考えるのが馬鹿馬鹿しくなった。
 俺はドレスを見つめたまま、神妙な顔つきになっていたのだろう。
「どっしたぁ?服のチャックなら後ろだぜ」
「何でもねえよ」目を伏せ、自室に向かう。「何でもねえ」
「あー、女装セックスっていうのもいいねえ」
「猿の発情期はまだ遠いはずじゃねえのか」ノブをぐるりと回し、ドアを開けた。ぎい、と音がする。
「そら間違いだわな。お前も人間なら昨日のことくらい覚えてるでしょ?」
「勘弁してくれ……」
 中に入り、扉を閉めた。酒瓶と、グラスと、灰皿と。アルコールだかニコチンだかが漂うこの部屋で、紫のドレスは明らかに異質で、頼りなげだった。それを見て、俺は口角が上がるのを抑えきれなかった。俺の飲んだアルコールを体内に入れ、俺の吸ったニコチンを身に纏い、俺そのものの感触に満たされた男が俺ではない女を抱いているなんて!天下のルパン三世は、自分が囚われていることに気付いてはいないのだろうか?
 口元から、ふ、と空気が零れた。こみ上げる笑いをこらえきれなかった。この事実に気づきながら、俺はきっと、酒を飲み、煙草を吸い、ルパンと寝るのだ!いや、気づいているから、か。
 きっと悪趣味なのはお互いさまなのだ。それなら、あいつの悪趣味に付き合ってやらねえこともねえか。くたりとしたドレスを手に取った。
 お遊びなら、ごめんだけどな。




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かあっこいいいいいいいいいいいいいいいい////


かっこよすぎですっ・・・!あぅ(ノjДj)ノ


次元さんがクールで、色っぽくて男らしくて・・・・最高ですっ大好物ですっ////でもちょっとかわいい///えへへ////
ルパ様もあふれだすオスの香りと俺様な感じとかもうたまらあああああああんっ////ってなりますよねっ!


なんでこうもきゅんきゅんくるのか・・・はうううう・・・素敵文章にメロメロです///
かっこよくって読みやすくてもう素晴らしいです!羨ましいです!(〃゚∇゚〃)

萌えたぎって、おかげで何度も読ませていただきました////
はふはふ・・・・幸せですっ・・・・.+:。(*´v`*)゚.+:。ポッ♪




本当に本当にありがとうございました!大切にしますっ!!!大好きですー////





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