「今日こそは、俺が上だからな!」
「ふん、できるもんならやってみなよ?」
=形勢逆転=
人が精一杯言った言葉を鼻で笑う男、次元大介。
だいたい、このルパン様を好きに出来るって時点で図々しいにも程があるってもんだろ?!
ま・・・好きなんだから仕方ないんだけっども。惚れた弱みってのは本当に怖い。
コイツとヤルようになった時だって、実際俺だってな、猫役だなんて勘弁だったんだよ。
でも絶対次元が嫌がるだろうし・・・・・つーかそんなことしようものならマグナムで沈められることがわかってたから、俺が率先してやってやったんだよ!この俺様の魅力で誘惑して挑発して、何とかえっちできたってわけ!
や~~っぱ好きな奴とやるのは違うよねーvvすっげぇ良かったし、次元のイク時の表情とか見てっと普段お堅いコイツがこんな顔するんだなぁって感動したもんだ。
うん、まぁそんな感じで次元と関係を持ち出して結構経つ。最初はそれでも良かったんだけどさ・・・・。
なーんか最近悔しいんだよな!アイツ、自分から俺を求めたりしないし、ヤる前も後も最中でさえも!全然甘い言葉とかねぇの。好きって言っても「俺もvv」すらねぇんだぜ?!ちょっとバカにしてねぇ?!
そこで俺は考えた。
言わせてやろうじゃねぇか・・・・・と。
そうするなら、俺が下じゃダメだ。やはりここは優位に立たないといけねぇ。俺様だってテクニックにゃ自信があるしよ、何とか上になれるなら・・・アイツを攻め立てることができりゃ、言わせられるんじゃねぇかと思う。
あんあん喘ぐ次元を見てみたいしな!覚悟してやがれ次元!!
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ごりりっ
「死にてぇらしぃな?」
「・・・・すみません。」
頭に擦りつけられたのは冷たくて硬い拳銃。ちょっと上に乗っかろうと肩に手をかけてみただけだってのに!!!冷たい!お前の心も俄然冷たいよ次元ちゃんっ!!!!
涙ながらに床に転がって「ひどい!」って言っていたら、次元が「うざい」って言ってきた。ナニその目、まじなの?!冷たい視線にいたたまれなくなって、すごすごと部屋を出る・・・・その隙にちらりと次元に視線を向ける。
さすがに、「可哀想なことしたかな?」って思って俺に優しい瞳を向けてるはz・・・・
テレビ見てるーー!全然こっちすら見てない!
はい、ショック―。ってもんじゃねぇよ。もう知らないまじで切れた。
このルパン様を怒らせた代償、高くつくぜ次元ちゃん?
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その後、キッチンで食事を作ってる次元ちゃんに襲いかかり・風呂に入ってる次元ちゃんに襲いかかり・・・・・色々試してみたけど、全部ダメ。包丁で切られるわ、熱湯をぶっかけられるわ散々で俺様満身創痍・・・・。
寝てるトコ襲うのが一番かな?って思うけど・・・・きっとこの分じゃ俺様がヤろうとしてることバレバレだから警戒されまくりだと思うし。つーか最初に宣言しちまってんだけど。
でもここで諦める俺様じゃない!絶対お前を啼かす!!!
「・・・・お前さ、いい加減諦めたら?」
「絶ぇ対ッ・・・・嫌だね!」
「俺は寝るんだよ、自分の部屋帰りな。」
「次元ちゃんも一緒にベッドインしてくれるなら!」
「どっちが上だ?」
「俺様!」
「お断りだ。」
ふん、と軽くあしらって自分のベッドに横になる次元。俺はと言えば、さっき襲いかかった時にマグナムで頭ぶん殴られて床に沈んでる状態。普通に痛い・・・・。
ずるずるとベッドに近づいて、そっと次元の布団をめくってみる。ナイティの裾から見える生足・・・・細いんだよなぁ~掴んでそのちょっと上まで覗かせていただいてイイですかね?なーんて、そんなことしたらまた俺様傷が増えるだろうし。
・・・・もう諦めようかな・・・次元とヤれるなら下でも良いし・・・・。
1日の攻防戦に疲れてきた俺は、一瞬そう考える。俺様が諦めるだなんて早々あることじゃねぇよ?でも、だからそこはさ・・・・ほら・・・・次元が好きだから。仕方ねぇって思うわけ。
そんな健気なこと考えてたら・・・
「スー~~~ZZZ」
「ええっ!?寝てんの?!」
ガーン!この状況で寝る?!俺様がお前のケツの穴狙ってるって言うのに!!
全く相手にされてないことに気づいて、俺はさらにショックをうける。
諦めようと思ってた心がむくむくと回復し、悪戯心にもこの男をねじ伏せたいと高鳴る。
「イイ度胸じゃない、次元ちゃん・・・・・」
眠る次元のベッドにするりと入り込み、背を向けて寝てる次元に身体を寄せる。
今日の攻防で次元も結構疲れていたんだろう、ちょっと寄り添ったくらいじゃ起きもしない。
するり、とひとまずお腹から胸元をなであげると、ぴくりと反応する身体・・・・っつーかやっぱりイイ身体してんだよなぁ~vv
腰は細いし、無駄に肉のついてないひきしまった身体は、十分女以上に魅力的。
「いただきま~すvv」
そっとつぶやいて、俺は次元の首筋にかぷりと噛みついた。「んっ・・・・」と吐息があがるのが嬉しくて、俺は調子に乗って首から耳元までをねっとりと舐めあげる。その隙に、下肢に手を伸ばして次元の中心をやんわりと握りこんだ。
「・・・・・・っ?!」
直接握りこんで扱いてたら、さすがに次元も目を覚ましたみたいで驚いたように後ろを振り向く。
「あり、おはよ~~次元ちゃんvv」
「っ~~てめェ!!何してやがっ・・・・ん、んぁッ」
「良い声vv何って、ナニに決まってんでしょ?vv」
「っぁ・・・・く・・・・離しやがれ・・・・・っ・・・・」
後ろから抱きついて、暴れないように片手で次元の身体を押さえつけて。もう片方は、もちろん熱を扱いてやる。慌てたように俺の手を離そうと次元が手を掴むけど、感じちゃって力の入らない状態じゃ敵にもならない。
「ぁ、ぁ・・・・ッ・・・ルパン!!」
「はいはい。それにしても、余計な抵抗しちゃだめよ~?今、俺がお前の弱いトコ握っちゃってるんだからvv」
そう言いながら、ぎゅって強めに握りこむと「・・・ひっ!」とひきつる次元の声にうっとりとする。
やばい・・・・いっつも良いようにされてる次元に勝ってるのがすげぇ嬉しい・・・。
「ほら、こうしてやると・・・イイんだろ?」
「はっ!ぁあッ・・・・う、ぁ、やめっ・・・!」
尿道口にぐりっと爪を立てて、刺激を強くすれば次元の腰がびくりと揺れる。随分と反応のイイ身体・・・・。
次元を抑えてたもう一つの手で、今度は胸の突起に爪を立てて、こりこりと刺激する。
「ひィっ!あ、ぁぁっ・・・・やっやめ、ろ・・・ルパンッ・・痛っい・・・・・あ!」
「そう?気持ちよさそうだけど?」
「あっ!あん・・・・ッ・・・・・・も、もう・・・っ・・・・」
「出そう?」
こくりと小さく頷く次元が可愛くて可愛くて。色っぽいうなじに口付けて、胸を刺激して。そのまま下から上に擦りあげて力を入れると、甘い悲鳴をあげながら吐精した。そういえば、次元ってばヤッてる時、俺が身体を触るの嫌がってたけど・・・・感じやすいからだったのかしら?
「はっ・・・・はぁ・・・・ッ」
「ぬふふ、まだまだこれからだからな?」
「あ?!」
呆けた顔で息を整えていた次元が落ち着く前に、俺は濡れた指を次元の秘部に当てる。
当然身じろく次元を押さえつけて、抵抗は許さない。ここまできて、逃がすはずもないんだけど。
「やっ!やめろッ・・・・!!ルパ・・・・ぁ!!!」
「諦めなさいって♪」
くちゅっと入り込む指に、次元は青ざめて必死で抵抗しだす。ナカはすっげぇ熱くて、俺の指に絡みつくようにうねっていて。暴れる次元の力が抜けるように、増やした指をバラバラに動かしては、甘い声をあげる個所を重点的にひっかいたり突いたりしてやる。
「んっ!ひぁ・・・・ぁ、あっ!ぅ・・・・・・あッ・・・・・」
「ここ?」
「ひぃッ!//////」
「前、反応しちゃって・・・・次元、お前素質あるんじゃない?」
「ば、かっ・・・やろ・・・・!ぁっ!ああ!」
イッた後だっていうのに、次元のは緩く反応していて。明らかに感じちゃってるのはバレバレ。
これでもかという程ほぐしてやると、次元の秘部はイイ感じに慣れてきたみたいで。にやり、とひとつ笑って指を引き抜く。
「んっ・・・・!」
「さ、次元・・・覚悟しな?」
そのまま挿れても良かったんだけど。せっかくなら・・・当初の目的、果たさないとでしょ?
次元の顔がよく見えるように組み敷いて、俺は上に乗っかる。もちろん抵抗できないように片手で次元の両手を抑えて、もう片方は細い足首を持ち上げる。収縮する秘部がちらりと見えて、次元の瞳は濡れて口からは飲み込み切れない唾液が流れてて・・・すっごくやらしぃ・・・・・。
どくりと脈打つ俺の興奮した息子を見て、次元は表情をひきつらせた。
「ばっ・・・ばか・・・・っそ、それ・・・っどっ・・・・す・・・・」
「次元ちゃんびびりすぎ~~vv」
「やっやめろ・・・・ルパン・・・な?俺が悪かったから・・・・ッ・・・・・」
青ざめて俺を止めようともがく次元に、わきあがる優越感を感じる。あのクールでハードボイルドな次元が、俺の下で・・・ッ・・・・もう本当たまんない!
「ごめーんな、次元?」
「え?」
「もう俺様我慢の限界vv」
にっこりとほほ笑んで、硬く熱を持った自身を次元の中に突き刺した。短い悲鳴を上げて、次元は俺の侵入に背を反らす。そのままガンガンと動かしてやると、たまらないように目からは涙がこぼれて、口からは甘い嬌声がこぼれる。
「んぁ!ぁアア!ひィ!やぁ!!あんっ・・・・るぱ・・・・ぁ!」
「っ・・・やっべ・・・気持ちイ・・・・」
「ぁっ!ふぁ、ぁあ、ッや!ん!!ッだ、だめ・・・だ、そんな、しちゃぁ・・・!」
「何で?気持ちイんだろ?ほら、こことか、さ!」
「やぁ!!!あっ!!!ああぁ・・・・もうらめぇ!!やめ、やめてぇ・・・!!」
感じる個所ばかり擦りあげてやると、次元は悲鳴をあげて首を振る。快楽を何とか逃そうとしているようだけど、こうも感じる身体じゃそれも敵わない。
とろとろと先走りの流れる次元を、ぎゅっと戒める。さぁ、ここからが・・・本題。
「っひ?!や、な、何で・・・っ・・・・?!」
もうイケそうな程にはりつめていた熱を握られて、次元が悲痛な声を漏らす。タダじゃイかせてやれないんだよなぁ。
「次元、イキたいか?」
「んっ!ぁ!!あぁ!!は、やめ、動かない・・でぇ・・・・っ!!いき、た・・・・ぃッ」
「そう。それなら、今度から、俺様の下しかならねぇことを誓いな?」
「っ?!」
「下から突かれなきゃイケない身体にしてやるから・・・。」
「や!ャ・・・あ!い、やだ・・・・ッ!!」
「強情ねぇ~」
「ひャぁあっ!!!???」
次元の足を最大まで開いて、叩きつけるように奥まで貫いてやる。
「ぁあっ!!!ん、やぁ!!やめてっ!!やめてルパンっ・・・!!!わかった・・・からぁ!!」
「もう俺に入れようなんて思わないでね?」
「あん!あ、ぁあ!!ひっ、や、わかった、って言ってる・・・のにぃっ・・・!!!やぁん!!!」
「あ、それと、俺のことどう思ってんの?」
「え?や、ぁ!な・・・に?!」
「ほら、言わないとイかせてやらないぜ?」
「~~~~っ!!////あ、っ!!あ・・・す、き・・・ッ・・・・好きっるぱん・・・・ッ////////」
「ぬふふ、俺もvv」
約束を無理矢理取ってさらに聞きたかった言葉を聞けた俺は、次元を解放してそのまま一番イイ所を擦りあげた。
「ひっ?!ぁ、あ、ああああああああっ!!はっ!ぁぁ!!!」
「くっ・・・・」
びくんびくんと、身体を波立たせて吐精した次元に、俺も熱い精を中に叩き出す。
イッた後に蕩けた表情をしている次元に、ちゅっとキスを送って。
「これから可愛がってやるからな?」
「・・・・ッ・・・・・・///////」
可愛い可愛い次元に、今までの我慢を全てぶつけてやろうと俺は独り笑うのだった。
Fin.
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あー・・・楽しかったvv←
一度やりたかったんですよね!!次/ルなのにル次!みたいな!!ていうか私は元々ル次なんですけどね!!!笑
ただ、前から逆CPの人がたまに逆を書いてるのを見るのが好きで・・・って意味わかります?笑
普段ほら、攻めってことはめちゃくちゃかっこいいとか男らしいとかそういうのでしょう?!で、そのキャラが逆になるとか・・・・悔しいと言うか、抵抗とかめっちゃしちゃったりしてね!!ああ萌える!!強いキャラ受けもええええっ////////←落ち着け
そういうの好きなんですよ~だからたまに、逆CPの人がそういうの書いてないかなー?って巡りたくなるけど、でも逆CP見れないしどうしようでもないかな~とか思っちゃう時がありまして。そういうのが好きなら、自分で書いてみようかな!みたいな!!挿れる描写なければ、私もイケると思って!!だめ?笑
あー・・・しかし可愛いのが好きな方すみませんでした;;
形勢逆転萌えると思うんですよねー!(こりない)
普通にル次で、たまに次元が上を狙って・・・・でも失敗して・・・ってのも萌えるんですけどねvvとにかくそういうシチュに萌えます!!ぐっ
あわー!
夜勤いってきまーっす!!読んでくださってありがとうございましたっ^^////////
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