っ・・・・く、クリスマス・・・・・間に合った!!でも即席でごめんなさい!!(((((( ;゚Д゚)))))ひええ
今から実家に帰らないといけないので、何とか書けて良かったですっ><;;
でも他のサイト様のクリスマスネタはにやにやするっていうのに、全く自分が書くと・・・ね・・・・ふふ・・・orz
そうそう、ファーコン設定です。次元さんツンです。ツン大好き!(*^_^*)☆まだくっついてもいません。
でもツン次元さんを手なづけるなんて本当たいへんでしょうねぇルパン様・・・セカンドも結構ツンかと思いますが・・・・パースリはもう夫婦らぶらぶですもんね。もう大変ですね全私が←
そうそう!!そういえばですね、「次元を道連れ(違)」を再び見ました!DVD借りて!!!というかやっぱりこれ・・・・まっずいくらい悶えますね?!私コンマ送りでリピートして、昇天しかけました・・・!!/////
しかも、普段萌えたところをスクショしたりするんですが、大体数枚なんですよ・・・・今回、2桁いきました私撮りすぎだろと一人でツッコミ(笑)
どこか萌えるか伝えるためにもぺたぺた貼りたいのですが・・・・公式をそのまま載せちゃうのはどうなのかしら?とわからない部分があるので、自重・・・でも伝えたい・・・・わからないくらいに縮小しちゃったら良いかしら・・・??色々疑問はありますが、無理だったらもう語りだけでもいつか書きたいです!!だって本当に全部素敵ですから!!!//////
おっと話がそれましたすみません;;
あとあと、クリスマスも終わったので、今度は相互御礼を頑張りたいです!本当にいつも感謝感謝ですようっ//////
SSは↓から
[8回]
=聖なる夜に=
がちゃり、
夜中の静寂の中、響く不釣り合いな物音。
ルパンは後ろを振り向き、ドアを開ける真っ黒なスーツに珍しくコートを着込んだ次元を見やる。
ルパンに見られたことに気付いた次元は、一瞬視線を送り
「ちょっと、出かけてくるぜ。」
そう一言告げる。
が、当然、ルパンは楽しくない。
「ちょっと、次元・・・・今日が何の日かわかってんの?」
「あ?クリスマス、だろ。それくらい俺だって知ってる。」
何をいまさら、という態度を崩さない次元は肩を竦めてそう答えを返す。
「そ、そ、クリスマス。それなら、クリスマスってーのは何の日なのかな?」
また質問か・・・と面倒そうな表情をするが、律義な次元は「・・・・キリスト様の誕生を祝う日、だな。」と呟いて用事は済んだとばかりに外へ出る。質問攻めはもう懲り懲りだという意思も込めて。外は、十分な寒さを持って身体を冷やす。そして、夜の街を目指して歩を進めようとしたその時。
閉めたドアが、再びがちゃっ!と開けられ、目の前に怒ったルパンが姿を現す。
その姿は、先程見ていた部屋着ではなく、いつもの赤いスーツにコート・マフラーまで纏って外出する気満々な様子で。その早着替えにいつものことだが、驚く。
いや、ルパンの不機嫌さに驚いているのも確かで。
「・・・・何、怒ってんだよ?」
「別に。」
「怒ってんじゃねーか・・・・どこか出掛けんのか?」
「次元には関係ねーだろ。」
「・・・・」
「俺様が、今日部屋にいた理由も、俺が怒ってる理由も、外出する気もなかったのにこうして出掛けるようになった理由も、」
一切お前には関係ねーさ、そう言い目も合わせず背中を向けるルパンに、次元は「全部俺のせいって聞こえるがな・・・」と心で呟く。
ルパンがクリスマスということで数日前から浮かれていたのも、今日実は女のところへも行かずに部屋にいるつもりであったことも、次元は知っていた。
だからと言って、ただの相棒同士である身でルパンと共にクリスマスを過ごす理由もなかったし、今までの相棒とだってそんなことはしなかった。
ルパンは、一体自分に何を求めてるのか、言われないと次元には見当がつかない。いや、考えたくない。
「待てよ、ルパン。」
「・・・・・何。」
「お前さん、どこに行くんだ?」
「・・・・だから、・・・・」
「だから?」
「決めてるわけねっだろ!突然出掛けることになったんだからよ!!」
怒りながら振り向くルパン。再び見たルパンの瞳は、いつもの不敵に光ったものではなく、どこか寂しそうで捨てられた犬のようなものであった。男に、何考えてんだか・・・そう思わなくもないが、自分の気持ちが揺れ動いているのを自覚して ふっ と息を吐く。
「それで、俺がこの部屋に戻ったら・・・お前さんがさっき言ってたことは全部解決するってのかい?」
出たばかりのドアを片手でコツリと叩き、ルパンに向けてにやりと笑ってやると、ルパンは一瞬虚をつかれたような顔をする。
つまり、自分が戻ることで「ルパンが部屋にいる理由も、ルパンが怒った理由も、ルパンが外出する理由も」全て良くなるのか、と言うのだ。暗に自分のせいにされ、次元は皮肉も込めてそう言ってやる。
次元のからかいを含めた笑みに、ルパンはむぅと顔を横に向け、無言のまま。
「何だ、違うのか?答えないなら、俺は行くぜ。」
両手を開いてやれやれと呆れた様子を見せる次元に、ルパンは更に眉間にしわを寄せて睨みつける。
その姿はいかにも悔しい、と物語る。
「じゃ、な。」
笑いがこみあげてくるのを隠し、わざとゆっくりと歩き出す仕草を見せる。当然、視界には慌てるルパンの様子をとらえて。
しかし、
「可愛くない!」
呼び止められるかと思いきや、叫ばれた言葉は自分を全く形容しないその言葉。
「はぁ?」
嫌そうに返せば、更に「可愛くないかっわいくないーー!!」とじたばた暴れるルパン。
自分みたいなおっさんが可愛いわけねーだろ、と呆れて様子を見ていると不機嫌そうに「部屋に戻れよ次元!」と叫ばれる。
「・・・・俺は、出掛けるって言ってんだぜ?」
「・・・俺はな、このクリスマス、お前と一緒に過ごしたくて部屋に居たし、一緒に過ごせないから怒ったし、怒ったから出かけようと思ったの!!!わかる?!」
「だから、全部俺のせいだと言いたいわけだろ?」
「そう!言ってやっただろちゃんと!!」
つまり、ちゃんと答えたんだからお前も部屋に戻れよ、と言いたそうなルパンに呆れる。
まるで子供を相手している気分になり、夜の街に出掛ける気も失せてきたのは確かで。こんな子供を置いていくのは、気が引けると言うもの。
「はいはい・・・・、」
呆れたままドアノブに手をかけ、戻る仕草を見せる。その姿のままちらりとルパンを見ると、耳かしっぽでも着いていたならぴーんと上に立っているだろうと分かる程緊張しており。「戻るの?戻るの?」と期待の目が痛い。
「どうした、ルパン。今度は、俺を一人にする気かい?」
早くお前も戻れよ、と笑って言ってやると嬉しそうに駆けよってくるルパンを小動物のようで可愛いとすら思う。
いつもは誰をも魅了する男の表情も、こうしている時は姿を隠し、別人のよう。
そして二人して室内に入り、ドアを閉めたところで再び口を開くルパン。
「あのさ、次元?」
「何だ、」
「クリスマスが何の日かの答えなんだけっども。」
「ああ、だから・・・・」
「いや、お前が言ったの間違えてはないけど、もっと違う意味があるんだぜ?」
にやりとほほ笑むその表情は、いつものルパンそのもので。
何を言ってんだ?と思いながら、真っ暗な部屋に明かりを付けようと伸ばした手を急に引かれる。
気づいた時には、自分の身体がソファに沈んでいるのを理解し、そしてその腹の上にはルパン。
暴れようにも、器用に抑えられた四肢はびくともせず。
「ルパン・・・てめっ・・・・!?」
「クリスマスってーのはな・・・・次元?」
慌てる次元の言葉など聞いていないかのようなルパンは、低く耳元で囁く。
ぞわりとするその感覚に身ぶるいすると、ルパンはぬふふと笑った。
「恋人たちが、愛を確かめ合う日、な。」
「・・・・はぁぁぁ?!!///////」
ルパンの意図するところに気付いた次元は、そんなバカなと慌てる。先程までの可愛らしいルパンはどこへやら、今目の前にいる男はさながら狼のような獰猛さを持っていて。
光る瞳は、ぎらりと輝いていた。
「おまっ・・・・、さっさっきまで・・・・」
「俺様は、欲しい物があればな~~んにでもなっちゃうんだぜー?可愛い小動物にでも・・・・狼さんに、でもな♪そうそう、あと、お前はじゅーぶん、可愛いからvv」
「・・・・っ!?」
まるで脳内を読み取られたかのような返答に、全て自分の隙を作るためのルパンの作戦であったことを理解する。
「さぁ、覚悟しな?」
楽しそうなルパンの声に、素晴らしい性夜は始まるのであった。
Fin
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色んなところでラブラブきゅんきゅんなクリスマスを見て、へそ曲がりな自分は何故かこんなものを・・・!笑
ルパン様の一歩上を行く次元さんも良いですが、やはりそれより一枚上手なルパン様を考えたらこうなりました(●´∀`)つ≡≡≡愛愛愛)Д`)グシャ
にしても本当、クリスマスに何故・・・・と自分の趣向のひんまがったところに呆れます・・・ごめんなさい今度はラブラブにします!!!(((((( ;゚Д゚)))))ひええええ
読んでくださってありがとうございました・・・!
ああああと!!拍手もありがとうございます!!!今日か明日には必ず返事させていただきますのでっ^^///////
ではでは(〃゚∇゚〃)
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