小説と言う小説でもないです。書きなぐった小話と想ってもらえると良いのですが!
行動描写とか少ないので、すごくわかりづらいと思います・・・・雰囲気で読んでやってくださいすみません><;
ていうかツンとデレが入り混じってかなり見づらいです。笑
一応ル→←次(ツン・デレ)なのでご注意!次元は二人(ツンとデレ)います・・・・!!
以前書いた日記と同様の設定なので、初めての方はさらに意味がわからないかと思いますのでご注意ください!!!!><
続きから↓
[8回]
「また、どっかでかけんの次元?」
もう良い子は寝る時間。それこそ、大人でさえ眠りについても良い頃合いであるにも関わらず、玄関のドアが開けられる。出て行こうとしているのは(ツン)次元。それを止めるのはルパン3世。
「ああ、別にかまわねーだろ?」
非難の色を含んだルパンの物言いにも動じず、次元はにやりとした笑いを返してくる。
「何度も言わせんなよ・・・・お前は俺のモンなんだぜ?他の野郎のトコに行かせるわけにゃいかねぇ。」
「ふん、いつから俺がお前さんのモノになったんだ?」
「ずっと前から、さ。」
「・・・・けっ、その自信がどこからくるのか聞きたいトコだな。」
ルパンの真剣な表情と揺るがない瞳に、次元は呆れたとばかりに肩を竦める。負けを認めるつもりもないが、口では勝てないとわかっているのだ。
しかし、ルパンの言い草が癪に障るのも確かで。自分自身、ルパンのモノであることの自覚はあるが、それを承認してやるつもりもそれに素直になることも次元にはできない。
そこでふと思い当たる事柄に、再びにやりと笑みを作る。それに対してルパンは訝しげに見てくるが、思いついた賭けを持ちだすべく、ひらりと猫のように軽やかな足取りでルパンに近づく。
吐息も感じる距離まで近づき、次元はルパンに囁く。
甘い、甘い、賭け事を。
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「・・・・・・・・・・・っ!やめ・・・・ルパン?!」
ドンっと突き飛ばされベッドに突っ伏す(デレ)次元に、ルパンは無表情で近づき、暴れる腕を縄でひとくくりに結びあげてベッドへと固定する。その手際の良さに、次元は頭が付いていかず無駄な抵抗しかできない。
ぎしりと悲鳴を上げる縄が皮膚に食い込み、次元は痛みに顔をしかめる。
「ルパン・・・・!何とか言えよ!!何でこんなことするんだよ・・・・俺、何かし・・・・
「黙れ。」
次元はルパンを愛しているし、身体を交わらせることもかまわない。
だから無理矢理組み敷く必要もないし、このような乱暴を受ける必要もない。
それなのにルパンの表情は冷たく、言葉は残酷で。次元の叫びは聞き入れもせず、ただうっとうしいと言うように冷たく切り捨てる。
どうして、どうして、と次元は涙ながらに繰り返すが、ルパンはただ次元の衣類をはぎ取り、身体に手を這わせ、犯すように乱暴な行為を強いるだけ。
愛のひとつもないその行為に、次元は悲しくて怖くて辛くて、たまらずぽろぽろと涙を流す。
「・・・・・・・ッ、」
その涙に、ルパンは一瞬の戸惑いを見せる。
「何だ、もう終わりなのか?」
その様子を見て、おもしろくない、と声をあげるのは(ツン)次元。
(デレ)次元は、(ツン)次元が室内にいたことに驚き、目を見開く。それに、動じていないルパンに、事の経緯もわからずさらに混乱を招く。
「次元、お前・・・・・こんなことさせて、何がしたい?」
「ふん、別に?ただ愉しい余興を思いついたから、見ていようと想っただけ、そう言っただろ。」
「ル、パン・・・・何?なんで・・・・あいつが・・・・?」
ツラそうな表情を見せるルパンに、冷たい笑みを見せる次元。
先程の駆けは、もしルパンが(デレ)次元を犯すなら、出かけるのを辞めてやると言うもの。
最初は応じなかったルパンだが、それならばもう一生遊んで帰って来ないかもな、と潮笑する次元に憤怒して了承した内容。
(デレ)次元の気持ちを汚すのは勿論ツライことではあるが、ルパンには二人とも大切であり、どちらも離したくなかった。
「ごめんな、次元ちゃん。痛かったろ?」
ルパンはそう言って、縄を解いて次元を自由にする。手首には生々しい縄の痕が付いていて、痛々しく感じる。
「賭けはお前さんの負けだな、ルパン。俺は行くぜ。」
楽しくなさそうに言い、次元は背を向ける。しかしその言葉には、どこか寂しそうな印象も感じ、(デレ)次元は違和感を持つ。
追いかけないルパンに、焦る(デレ)次元。どうしたものかと思案し、自分が(ツン)次元を追いかけようと腰を上げる。いつも出かけてしまう(ツン)次元であったが、今日の二人はどうかしていて、このままではダメだと直感したのだ。
「ルパン、俺が行くから・・・お前はちょっと待ってろよ!」
「次元ちゃん・・・?」
「俺が・・・・ちゃんとアイツ、捕まえてくるから。」
先程まで自分に乱暴をしていた相手だと言うのに、次元はそう優しくほほ笑む。愛しくて、愛しくてたまらない、というように。でもその表情の中には、寂しさも含まれていて。
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「次元!」
外に飛び出したところで、(デレ)次元は(ツン)次元にやっと追い付くことができた。
「・・・てめーか・・・・・何だよ。」
嫌そうに顔をしかめる(ツン)次元に、(デレ)次元は言葉を続ける。
「お前、そんなことばっかりして、楽しいか?」
「・・・・・楽しいけど?」
「違う。」
「・・・・何が。」
かみ合わない会話に、(ツン)次元は苛立ちを感じる。うまく行かない賭けと、自分の感情と、今の状況と一体何に対してかはわからない。
「そうじゃねぇよ・・・・・お前は、自分が傷つくことばっかりして、楽しいのかって聞いてんだ!」
「?!」
突然の言葉に、次元は目を見開く。
「お前は、ルパンのことが好きなくせに、全然素直じゃないから。だから、どうせ今回のことだって、お前、ルパンに自分を嫌わせようとしたんだろ?ルパンが、自分を諦めるように、嫌がりそうなこと、言ってみたんだろ?!」
事の成り行きも知らない(デレ)次元に、自分の心を読まれていて。自分のわかっていなかった部分ですら、言い当てられて。(ツン)次元は明らかな動揺を見せる。
「・・・ちが・・・・う!俺は、そんなこと思ってなんかねーよ!!勝手なことばっかり言うんじゃねー!!!」
クールな次元が、珍しく声を張り上げて、怒鳴る。
「違わない。お前は、ルパンが好きなんだよ!」
「・・・・・っ・・・・・!!//////」
何の戸惑いもなく、真っ直ぐな瞳で見つめてくる(デレ)次元の言葉に、(ツン)次元は返すことができなくなる。その心が、綺麗な想いが、うらやましいと何度思ったことか。
「何でそんなに素直じゃねーんだよ!好きなら好きって言えば良いだろう?!わざとルパンの気を引くようなことばっかりやって・・・ずるいじゃねーか!!」
(デレ)次元にしても、独り占めしたいルパンを引きつける(ツン)次元が、羨ましいと想うのだ。
「だっ誰がずるいってんだ・・・・!てめーみたいに、べたべたルパンにくっついていられる方が、幸せだろうが?!」
「べたべたしないお前が悪いんだろ?!お前にルパンは渡さないから・・・・!」
「けっ俺だってなぁ・・・・!ルパンはお前には渡さねーよ!!!!俺だってアイツのことが・・・・すっ・・・・すっ・・・・・」
そこで言い淀む、(ツン)次元。顔も真っ赤で、視線は泳いでいて。
言いたい言葉は、一つなのに。中々言葉にできない。
数秒・数分経ったろうか・・・というその頃、さすがに待ちくたびれてその場に割って入ってきたのは。
「次元・・・・続き、聞きたい・・・・」
ルパンであった。それに驚いたのは(ツン)次元ただ一人。(デレ)次元は、途中で追いかけてくるルパンに気づき、わざと(ツン)次元の本音をルパンに聞かせようとしていたのだ。
「ばっばっばかやろおおおおお・・・・!!!!!/////」
当然、ルパンがいて続きの言葉も言えるはずがなく。次元は更に顔を真っ赤にして大声をあげた。
今は子供も大人も寝る時間。そして場所はお外。
明らかな近所迷惑に、周囲から罵声が飛ぶのも時間の問題。
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何がしたかったか、と言われますと・・・・大変困りますね。きりっ←
いや~ツン次→←ルパン様→←デレ次を書きたかっただけです!!!\(^o^)/ひょおお
何の下書きもなく、思うままにそのまま書いたのでかなりわかりづらくてすみませんww
というか最初はシリアスで通すつもりだったんですけど・・・・(ツン)とか(デレ)とかカッコでずっと書いてたらちょっと笑ってしまって途中から路線狂っちゃいました^^笑
あ~~本当はエロが書きたかったんだけどな・・・・orz(そんな落ち込み)
ぐだぐだですみません!今日は夜勤なので、また今度ちゃんとした小説書きあげますねーー(〃゚∇゚〃)
ではでは、読んでくださってありがとうございましたvv
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