「なぁ次元?俺のシャツどこいったか知らね?」
きょろきょろと周囲を見渡しながら、ルパンは相棒へ尋ねる。
ソファに項垂れるように座っていた次元は、面倒くさそうに振り返り、一言「洗った」と答えた。
「・・・・・ふーん・・・中身は?」
そのどうでも良さそうな答え方に、ルパンは眉間をぴくりと動かすが、まぁいつものことかと問いを重ねる。
シャツのポケットに入れていたメモ用紙が、ルパンの今求める物であった。
「捨てた。」
「はぁ?!」
戸惑いもなく返される言葉。驚いたルパンを見ても、目も合わせない次元。
不機嫌そうにそっぽを向いて、外を指さしながら「さっきゴミ回収車が来てたから、追いかければ?」とまで付けくわえた。
「ちょっと!そりゃねぇだろ?!あのメモにはなぁ・・・・・っ!」
「カワイ子ちゃんからやっと聞きだした、電話番号が~か?」
「~~~わかってんなら何で捨てるわけっ?!」
「えー?別にー?いらないかと思ってー?ごめんなー?」
「全然悪いと思ってないでしょう次元ちゃん!!腹立つなぁその言い方!!!」
ずかずかとソファへ近づいたルパンは、次元を見下ろし怒りを露わにする。
それに対して、見下ろされることすら気に食わない次元は、むくりと立ち上がり腕を組んで対峙した。
「へぇ、怒ったんだ?で?」
「でって・・・・。大体、お前何でそんな機嫌悪いんだよ!」
「お前さんだって機嫌悪いじゃねぇか。」
「そりゃ次元が勝手に人の物捨てるからだろ?!」
「どーせお前さんの優秀な頭には、電話番号の一つくらいメモが無くっても入ってんだろうが?!」
「~~~そりゃそうだけども?!お前がそう勝手だから・・・・!!」
「勝手ってなんだよ!!ちょっと数日間アジト離れたくらいで、拗ねやがって!!!」
「どこ行くかぐらい言っていったって良いでしょう?!」
「言ったらお前行かせないだろうがっ昔の馴染みとか言ったら速攻で止めるだろうがっ?!」
「ああーーーーっやっぱりお前昔の男と会ってやがったんだな?!」
「昔の男とか言うんじゃねぇよ!!ただのトモダチだっ!!!!!」
「そういうのが怪しいんだよ!!お前の周りの奴らは、全員お前を狙ってんだからよ!!」
「~~っざけたこと言ってんじゃねぇよ!!お前みてェな変態他にいるか!!!」
「ほらな!そうやって自覚がないから!!フェロモン垂れ流しながらすーぐ男を誘っちゃうくせに!!」
「ぶっ殺すぞ!!てめェこそ、いっつも色気ふりまきやがって!!自覚あんのか?!」
「俺様の色気は次元にしか向けてねぇよっ!!!」
「俺だってなぁっ!!!!」
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次「大体、その首筋のキスマークはなんだよ!!浮気者っ!!!」
ル「言っておきますけどねっ?!これは俺様のテクでとろっとろになっちゃった次元ちゃんがつけたんですからねっ!?」
次「んなぁっっ?!///////」
ル「ついでに言うと、あの電話番号だってね!!次元ちゃんがどーしても飲みたいって言ってた秘蔵のお酒の居場所を探すために何とか手に入れた情報だったんだからな?!」
次「~~~っ///////」
ル「俺が愛してるのはな、世界でたった一人!!お前だけなんだよっ!!!」
次「俺だってなぁ!お前以外の奴に、心も体もやれねぇよっ!!!!!」
ル・次「ばーーーーーーーーーーーーかっ!!!!//////」
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宿題忘れてたーーっ!と思って(ノ´д`ノ。・ゎーぃ・。\´д`\) すみません!笑
えっと、宿題は「心の狭いル次」ということで・・・・こんな感じ?
時間がなくってすみませえええん夜勤行ってきます・・・・・っ私夜の女みたいになってないか?と思う今日この頃!(●´∀`)つ≡≡≡愛愛愛)Д`)グシャ
帰ってきたらけもっこ続きやりたいなぁ(〃゚∇゚〃) vvvv
[7回]
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