2ndで不二子ちゃんがルパン様に、自分と次元どっちが大切か聞きますよね!
あれって・・・・すごいことだと想うんですよ私!!!絶世の美女が、髭面男と自分を比べるんですよ?!ひええええ恐ろしいさすが次元たん!!!//////←
そんなことを考えながら、ちょろりと小話を・・・すみません時間がなくって中途半端ですがお許しくださいませ!!(((((( ;゚Д゚)))))
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[5回]
=嫌な男=
「・・・私と次元、どっちが大切なのよ~だってさ?」
「なんだ、突然。」
アジトで時間を潰していると、ふいに聞こえるルパンの声。そして、その言葉。こちらの疑問は当然だろう。
「いやだからさ、この前不二子ちゃんに言われたんだけっども。」
「ふーん。そんなの、答えはわかってんだろ。だから何だって言うんだよ。」
「いやいや、何で答えわかんの?次元ってばエスパー?」
自分と不二子を比べるならば、1も2もなくルパンは不二子を選ぶ。そんな当たり前のこと、自分だってわかっているのだから一々言葉にしないで欲しい。正直なところ、わかってはいても、実際口にされるとなれば傷つくというものだ。
「・・・誰がエスパーだ・・・・アホらしい。くだらないこと言ってる暇あんなら、少しは仕事のこと考えやがれ。」
明らかに不機嫌になっていく自分に、ルパンは逆に楽しくて仕方がないという表情を見せる。ルパンの思考はいつでも読めない。
「アラやだ。次元たら怒っちゃった?」
にやにやとタチの悪い笑みを浮かべて、俺を覗きこんでくるルパンをキロリと睨みつける。うるせぇ、黙れ、と心で罵ってしかしそのまま視線をそらす。これ以上付き合っていられない。
「なぁ~次元ってば。俺様にとって、次元と不二子ちゃん、どっちのが大切と思う?」
俺の気持ちなんてわかっているだろうに、ルパンは更にその話を続けようとする。本当に、嫌な男だ。
「知るか。」
「なんでよ。」
「何が。」
「だってさ、お前不機嫌になってんじゃん。」
「・・・・お前さん、何が言いたい?」
段々、わけがわからなくなってくる。俺が不機嫌になってるからって、どうして俺がルパンの気持ちを知ってることにつながるんだ。
「だーかーら~。次元、勝手に俺の気持ち決めつけてっから、不機嫌になってんでしょーが。」
な?とウインクをするルパン。何でも様になる男だと、いつも思う。無邪気な顔も真剣な顔も、コイツには何でも似合う。そして、俺は、そんなルパンにいつも振り回される。弱いと、自覚している。
「お前、俺がどっちを選ぶと思ったの?」
「・・・・・不二子に・・・・決まってんだろ・・・・、」
真剣な瞳で見つめられると、あっさりと俺の口は答えを返しちまうんだから。言いたくないことを言わされて、俺はもう最悪な気分で。
さらに、ルパンは「あったり~~~☆」とか言いやがるから、もう腹ただしさも通り越す。
「ちっ。んなわかりきったこと、聞くんじゃねーよ!」
「ん?いやいや、そうじゃなくってさ。」
「いい加減にしやがれ!さっきからお前の言いたいことはさっぱりなんだよ!」
泣くぞ、もう。柄にもなくそんなことを想っていると、ふわりと匂うルパンの香り。
ちゅっと自分の頬から音が聞こえて、ルパンからキスされたのだと想うと一気に上がる自分の体温。
きっと顔まで真っ赤だろう。そんな俺を見て、ルパンはにんまりとほほ笑む。
「お前はきっと、そう言うだろうと思ってたよ。正解したのは、俺様。お前はハズレよ?」
にまにま笑って俺の顔を覗き込んでくるルパンに、思考が追いつかない。
「俺の一番は、お前さ、次元。」
どくり、
俺の心臓は、こいつのせいでいつか使い物にならなくなるんじゃないかと想う。高鳴る心臓に、やはりルパンは嫌な男だと、俺は思う。
Fin
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男前すぎて、かっこよすぎて、最高に嫌な男でイイと思うよルパン様!\(^o^)/変な終わりですみません続き合ったのですが仕事に行かねば・・・・;;
今日は嫌な夜勤ですorz
がんばってきますねー!次元たん愛してるーー!!!!(叫)
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