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愛して止まないルパン三世について愛を綴るブログです。 BL・同人となっておりますので、ご注意ください。 ※ル次メイン。18禁は明示しますのでご考慮ください。
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ルパン様を愛し、次元たんを愛でたいと常日頃から思っています。

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「後悔先に立たず」(SS)



2/18の記事ー短文11ーの続きのようなものです!とはいえそんなに長くないですが・・・・!!!!
もしOK.OK,という方は読んでやってください^^際どい話ですけど、エロはないです!!


それと、昨日も言ったように2/20の夜20時頃から久しぶりに絵茶しようと思います。
とはいえ私も絵を描くのは苦手なので、テキストのみの方も全然大丈夫ですし、ただ覗いただけとかでもかまわないのでもし参加してやっても良いけどね!という方はよろしくお願いします^^お待ちしてますーーvv



ではでは、↓からSSを




拍手[12回]





=後悔先に立たず=




「抱いてくれルパン!」


ああ、確かに俺はそう口走った。それは確かだ。認めてやってもいい。
でも言い訳もさせてくれ。

アイツのせいで、俺だってちょっと寝不足気味だったし、それにアイツに怒りがこみ上げてたんだ。
な、色々あって俺の頭は正常じゃなかった。普通じゃなかったんだよ。

あのセリフは、アイツがな、驚くことってなんだろうって思ったんだよ。
有り得ないこと言わないと、人間驚かないだろ?「飯作ったぜルパン!」とか「金やるよルパン!」とかありきたりのこと言っても、また「うるさい」って言われたら、意味ないだろ?

だからさ、だから。


俺は、自分が一番言わなさそうなことを考えた。それはイコール、ルパンが驚くことだ。そうだろう?!


この俺が・・・・抱いてくれだなんて・・・・・言わないじゃねぇか普通っ!!!!がんがんがん(頭打ち)


はっ、そうそう。まぁそんなこんなで、選んだセリフ。つい、つい・・・・言っちまったんだ。
これからのことは、悪夢だ。悪夢だったんだ!思い出したくもねぇ。


知りたいってのか?お前さんも大分、鬼畜だな。・・・・まぁ、ルパンの鬼畜さに比べたら・・・はは(乾いた笑み)
どうしてもって言うなら、よく、聞きな。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






「抱いてくれルパン!」


言って、ハッとする。何言ってんだ俺は、と想いはしたが・・・・・・・・・実際、ルパンが手を止めた。
その時点で、俺の作戦が成功したか?と少し満足な気分にもなった。

ああ、それも一瞬のことだったが。



「・・・・・・、」



ゆらり、とルパンが視線を俺にうつしてきた。
忘れもしない。あの、目。


獰猛で肉食を想わせるような、獣の眼光が俺を捕える。顔は無表情で、だ。
ぎらぎらした目に、体中の身の毛がよだつ。ひくり、と頬がひきつる。血の気も引く。



怖ェ!と心が叫んだ。




「じょ!冗談だルパン!気持ち悪い冗談言って悪かった!!!;;」




この、俺が!暗黒街にまで名をとどろかせたこの俺が!!
一人の人間をここまで怖い、と思うだなんて笑えるだろう?この場を納めなければ、と思ったんだ。とりあえず言い訳しないと、恐ろしいことになると頭が警報を鳴らしてた。




でも、何もかも。もう遅かったんだ。




「へェ、そう・・・・まぁ言い訳は良いから。次元、行こうか?」



どこに?とは聞けなかった。ゆっくりと近づいてくる悪魔は、俺にすごい威圧感を放ってて、逃がさないと言っていた。俺の腕をそっと掴んで、そのまま寝室に向かうんだ。寝室?いや、違う・・・俺にすれば、死刑台か何かのような気分だった。そこに行っちゃいけないって思った。

俺はもちろん、とっさに足を止めた。そっと掴まれてたはずの腕も解こうとするが、それもかなわない。何でだ?力いっぱい掴まれてるわけでもないのに、何故か外れないその手。どんどん俺の中で焦りとか恐怖がむくむくと膨れ上がる。

「まままま・・・・っ待て!;;おおお落ちつけルパン!!」


あわあわと暴れる俺に、ルパンは冷笑さえ浮かべてる。


「何?ここで、が良いの?」


何が?!何を?!ここってココ?!廊下なんですけどっ!!!こんなとこで・・・・・っていやいやいやそうじゃなくて!!!(滝汗)


「違う、違うんだルパン!さっさっさっきのは、言葉のあやで・・・・っ」

「ここが良い?寝室が良い?」

「ルパン・・・・・!!!」

「どっち?」


きろり、と睨まれた。その目がうるさい、と物語って。
逆らえないんだよ。俺の言葉なんで、何にも聞いてないんだ。聞き入れる気がないんだ。
だから俺は言ってやったさ!



「・・・・・しっ・・・・・しんしつ・・・・・で・・・・・・」

「ん。」




だって怖いんだもの!(号泣)
寝室に入ってからのこと?



・・・・・・・・そんなこと・・・・・・・・俺の口が裂けても言えるわけねぇ。
ひとつだけ言えることは・・・・、ベッドの中でもルパンは悪魔のようだった。








Fin.

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





何やってんだ私!(●´∀`)つ≡≡≡愛愛愛)Д`)グシャ
実は、怯える次元さんが好きです。きりっ
続きもありますが、エロ入るので・・・・とりあえず保留で!!!!短いものばっかりすみません;;;
これが、普通に可愛い次元ちゃんとかではなく、ファーコンのように普段はギラギラしてる男らしい次元さんが怖がってる様が、私的に萌えポイントなのですっ!!!!(真顔)


ではでは、読んでくださってありがとうございましたーー^^vvvv






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