また思い立って小説書いたので、↓から・・・とはいえ、本当まだまだ未熟ですみませんん・・・・文字書きさん方のようにわくわくどきどきする文章が書けたら良いな!と日々思っております・・・精進しますね(`・д・´)!
あと。ただの呟きなんですが、前々からストレートだった髪を、最近パーマにしました。そしたら、回りから「恋をしたんやね!」「良い人ができたんだろ!」などとの言葉の数々・・・それを全否定しつつ、その後一人で思ったことは・・・・・「そういえば、確かにルパン様に恋してるな。うんうん」という納得の答え。ええわたくし、恋してましためちゃくちゃ!(●´∀`)つ≡≡≡愛愛愛)Д`)うふふふvvvv(怖)
そうか、そうか、と思いついた時の自分と言ったら何とも幸せそうで、もう末期だと思います。はい。
はっ・・・いや次元ちゃんは愛でる相手だから・・・・・恋してるのはルパン様ですけど・・・ええええええと次元ちゃんも愛してるんですけどね!!!!(((((( ;゚Д゚)))))
ルパン様も次元さんも本当、素敵過ぎてどうしましょうかね。さてさて、小説どうぞ↓↓
[6回]
=nightmare=
「しまった・・・・・っ・・・・!」
狙い定めた場所とは異なった方向に飛び出す銃弾。
放たれた弾は、放った者の意思をくみ取るはずもなく。
止めたくても止まらない、凶器はとても大切な人を貫く。
「ルパン!!!!!」
鮮やかに散る赤。
「・・・・・・・、」
頭の中がショートしたように真っ白となり、自分がルパンの元に駆け寄っているのかも止まっているのかもわからない。狂ったようにただルパン・ルパン・と名前を繰り返す口は、喉の奥の奥まで乾いて張り付いて痛いくらいで。
ルパンの唇がかすかに動いている、何、何て言ってる、わからない、わからない、地面が赤い、赤、これは、俺が愛してやまない赤のはずなのに、違う、違って、どうして、ルパン、待って、行くな行くな逝くな・・・・・
強く抱きしめて、かき抱いて、でもその身体には力も入ってなくて、だらりと重いただのモノで、
まだ温かいそのぬくもりも、どんどん冷たくなって。
ルパンルパンルパンルパンっ・・・・!
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「ルパンっ・・・・・・・・!!!」
飛び起きた場所は、いつものアジト内。全身に伝う冷たい感覚が、びっしょり濡れた掌が、ひどく汗をかいていることを自覚させる。見渡す場所は、確かにベッドの上。あの生生しい赤も感じた冷たさも、ただの夢にしてはひどくリアルで。
「はっ・・・・・、」
小さく息を吐き出して、自分を落ち着かせようとする。ドクドクと耳を打つ心臓がうるさい。
「どったの~次元・・・・?」
がちゃりと開いた扉から、ルパンが顔を覗かせる。自分が叫んでしまっていたことに今更気づいて、恥ずかしさすら感じ、ルパンに「起こして悪かったな」とだけ告げた。
俺の様子に気づいたルパンはきょとんと驚いた顔をした後、ゆっくりと近づいてきて「怖い夢でも見た?」と優しく声をかけてくる。するりと自分の頬をなでるルパンの手は、確かな温もりがあって。
ルパンの温もりも声もその全てが自分を安心させていく。
「いや、何でもねぇ・・・・。もう大丈夫だから、お前さんも寝な。」
「本当に、大丈夫?」
「ああ。」
「ふーん・・・・ま、でもさ俺様布団から出て冷えちゃったから、次元ちゃんあっためてね!」
そう言って勝手に布団の中に滑り込んでくるルパンを咎めようかとも思ったが、ルパンなりに自分を気遣ってのことだと理解し、ったく仕方ねーなと一言つぶやいて共に横になる。
実際にはまだ心臓も脳内も現実と夢が交差していて落ち着かず、どうせ一人でいても眠りにつくことはできなかっただろう。隣にルパンがいるという「事実」が、自分を落ち着かせる唯一の手段に違いはない。
背中を優しくさすられながら、俺はゆっくりと眠りへ堕ちた。
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それから、心のどこかでずっとひっかかるリアルな夢は、忘れることができなかった。
特にルパンが離れた場所にいる時や、銃口の先にルパンがいる時。一瞬ぶれる夢の光景のせいで、銃を握る手に戸惑いが生まれるのは確かだった。
「次元、お前さ最近様子おかしいよな?」
調子がおかしいのは確かであったが、仕事はうまくこなしていたし、特に大きな支障もなく過ごしていたため他の者には気づかれていない自信があった。実際に、五エ門や不二子には何一つ言われてもいない。
それなのに、目の前に居る大泥棒は鋭い眼光を持って、俺を見据えてくる。
「そんなことねーよ。」
「俺が気づいてないとでも思ってんの?」
ルパンは不機嫌を隠さずに言い募ってくる。それに返す言葉もなく、黙る。どうせ口では勝てないし、自分の調子が悪い理由は言いたくなかった。夢でも、自分がルパンを打つだなんて、許せなかったから。
「・・・・だんまり、か。次元、お前・・・・」
いや、やっぱりイイ。と呟いてそのままその場を去るルパン。もっと言い詰めてくると思っていたため、少し拍子抜けする。しかし助かったと、緊張がとれる自分もいて。どうにも胸がざわついてばかりで、情けないとさえ思う。
そうして数日が過ぎた頃、ルパンがひとつの仕事を持って来た。
「と、いうわけで~!今回は全員そろってお仕事♪なvv」
不二子・五エ門もそろっており、久々に4人での大掛かりな仕事と浮かれるルパン。先日の怒りなど忘れたかのようにいつもと変わらないルパンに、安堵する。わくわくと楽しそうに仕事の内容を話すルパンを見ながら、次の仕事は落ち着いてやろうと心に決め。
「さて、そこで今回一番の良いとこどりは、次元、お前だぜ?」
一人考え事をしていたところで、突然話を振られ、「あ?」と短く答えるしかできない。
「お前聞いてたのか~?やれっだろ、バッチ狙うくらい。」
そう言って差し出されたバッチはコイン程度の大きさで、500m離れていても打てるだろうと思えた。
「何だ、これくらい・・・・。」
そう呟いたところで、ルパンも「さっすが次元ちゃ~んvv頼んだぜ!距離は100m程度だからよ。」と嬉しそうに笑う。しかしそのままバッチを自分の胸に付けた後、「ここ、しっかり狙えよ?」と見つめられた時には一瞬息が詰まる。
「な・・・・ルパン?」
「何だ、次元?できんだろお前なら、さ。」
そう笑いながら言ってくるルパンは、他の者からはわからないだろう獰猛な光を瞳に宿していた。
逃がさない、そうひしひしと肌が感じとり、ぶるりと身体が震える。
「バカ言うな。100mなんていう近さで、そんな胸にあるバッチを狙ってみろ。お前さん、衝撃で吹っ飛ぶぜ?」
背中をひやりと冷や汗が伝い、情けなくも手が震える。しかし五エ門や不二子にはバレないよう、平然とした態度でそう告げた。
まさに心臓の上にあるバッチを狙い撃てと、ルパンはそう言うが自分にはできないのだ。
できない、できっこない、ルパンに向けて、今、自分が銃を向けるなんて。
「やれるさ、お前なら。」
「俺ができても、お前がタダじゃすまないって言ってんだよ。」
「イイんだって。」
「良くない。」
ルパンとの押し問答に、静かに見守っていた五エ門と不二子も話に加わってくる。
「あら、イイじゃない次元。ルパンがイイって言ってるんだから、何か策があるんでしょどうせ。」
「そうだ、次元。ルパンならば、何かしら考えてのこと。」
仕事の面では信頼できるルパンを味方する二人に、知らず怒りを覚える。そういう問題じゃ、ないんだ。
「うるせぇ・・・・黙ってろ。」
低くなってしまった声に、二人は一瞬驚いた表情を見せる。普段誰よりもルパンを信じてる俺が、こうもルパンの作戦を否定するだけでも十分な驚きなんだろう。
「ルパン、俺はやらねーよ。」
「やらない?やれない、の間違えじゃないの?」
にこり、そう悪魔のようなほほ笑みをしたルパンにぐっと言葉を詰まらせる。
その険悪なムードに、不二子たちも焦りを感じてか「もうイイじゃない、ルパン。」や「次元がしないと言っているのだ、他の方法を考えるのはどうだ。」とフォローに入る。
「ダメ。」
「どうしてもその作戦で行きたいの?ルパン。」
「ああ、これじゃないと、意味がない。」
「そこまで言うなら、私がやるわ。100m程度なら私だって・・・・」
そう提案する不二子にルパンは視線も向けず。
「次元、やるんだ。」
そう言って自分の心臓部分をコツリと叩く。ここを、撃て。ルパンの声が、脳を刺激して、全身がびしりと固まったかのように動かなくて。否定の言葉ももう紡ぐことができない。
答えない俺に、話は終わりだとルパンが告げてその場は解散となる。
心配そうに見やる二人も、ルパンがはいはい解散解散と追い出してしまって残るは俺とルパンの二人。
それでも動けない俺に、先ほどとは違った優しい声が耳に届く。
「俺を撃っていいのは、お前だけだから、次元。」
頼むぜ、そう言った後その場を立ち去るルパン。ルパンの優しさと厳しさと、あの日の悪夢と・・・・全てが入り混じってわけがわからないまま。
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ずきゅーーーんっ・・・・!
鳴り響く銃声。
放たれた、一つの銃弾。
十分に狙いを定め、震える手を叱咤し、唇を噛み締めて引き金を引いたその先。
射抜いたのは、見事にバッチ。しかし予想通り衝撃で倒れるルパンを見て、フラッシュバックする夢に動揺が隠せない。
赤い、赤い、赤い、赤い、・・・・
ルパンの赤い服が、血のように地面に広がる様は、どくどくと動悸を速めるには十分で。
嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、・・・・
心臓がぎゅうっと締め付けられて、息ができなくて、苦しくて、倒れたルパンを見つめたまま呆然と立ち尽くす。
夢か。現実か。また、わからなくなる。
「ルパ・・・・・ン・・・・・、」
乾いた唇がそう、愛しの名前を紡いだ時。ふわりとルパンの匂いがし、冷えた身体がぬくもりに包まれる。
「呼んだー?次元ちゃん♪」
耳元で囁かれる、ルパンの優しい声。
「なっ・・・・?!」
驚きで声が出ない俺に、ルパンは言葉を続ける。
「ね、次元。俺様ちゃぁ~んと、生きてんでしょ?お前に撃たれたって、生きてる。」
ぎゅうと締め付ける両腕は、確かにルパンのモノで。愛しい、大切な、ルパンの身体がここにあって。
「俺はお前に撃たれたくらいじゃ死なないよ。いつも、いつだって、生きてお前と一緒にいるから。」
だから、怖がんなよな。そう優しく微笑むルパンに、心臓は違う意味でどきりと音を鳴らす。
頬に集まる熱も、歓喜に震える指も、ルパンにはどうせ全て見透かされている。
「ああ・・・、」
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その後は、何に怯えることもなく銃を撃つことができるようになった。
それもルパンのおかげであるのは確かだが、一つ気になることがある。
「それにしても、お前さん・・・・俺が何に悩んでんのか、どうしてわかったんだ?」
悪夢の内容を話した覚えはないし、伝わるような言動だって特にしたつもりもない。
「ん?だぁってさ、次元がおかしくなったの、怖い夢みちゃった時からだったし。それに、俺様の方に向けて撃つ時、一番動揺してたからさ。」
「・・・・そうなのか?」
「ま、でも・・・お前が、愛しくて愛しくてたまらない~死なないで~~って顔を、ずっとしてたってのが一番だけっども。」
にやり、とタチの悪い笑みをするルパンに
「はああぁぁ?!!!誰がそんな顔!」
と絶叫すると、のほほほほっと楽しそうに笑うルパン。
どの道、ルパンには全てお見通しであったのは確かであり、ルパンの言葉も、実際本当なのだ。
「ちっ・・・・、かなわねぇな。」
実はあの後夢の中でルパンが言っていた言葉を、思い出していた。
『次元、俺は大丈夫だから。ずっと一緒にいるから、俺を信じろ。』
夢でも、現実でも、ルパンは俺と共にいると言った。
ならば、信じてやる。
「愛してるぜ、次元?」
「俺も愛してる、ルパン。」
驚いたルパンの顔に、ざまーみろと笑う。
Fin
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・・・・何でこれを書きたくなったのか、忘れました←忘れやす過ぎる!
でも確かパースリのどれかを見ててそう思ったような違うような・・・いや違ったまとめ動画で見て思ったのか・・・?(((((( ;゚Д゚)))))笑
小説って、思い立ったが吉日生活のごとく速攻で書きあげる方なので、後々見直すと何を想って書いたのかわからなくなります^^すみません><!でも愛はこめこめ。
読んでくださってありがとうございました^^vv
次元ちゃん愛してる!//////
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