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愛して止まないルパン三世について愛を綴るブログです。 BL・同人となっておりますので、ご注意ください。 ※ル次メイン。18禁は明示しますのでご考慮ください。
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ルパン様を愛し、次元たんを愛でたいと常日頃から思っています。

※お友達切実募集中です!(((((( ;゚Д゚)))))
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愛しの愛しのokiさんへ!!いつもお世話になってますぅううううほんっと下半身のおせ・・・いつもありがとうございますううううううううっ!.+:。(*´v`*)゚.+:。ポッ♪


短くなっちゃったのですが、「ルパン様が次元ちゃんを好きで好きで仕方ないもの」だったかな?何やら甘い感じだったので甘くしてみたのですが糖度が高いの無理無理いいな私にはヒンヒン泣きそうでしたよ!笑
エロなくてすみません!短くてすみません!



そんな感じでそれでもよろしければ////


↓↓


拍手[16回]






「うー寒いっ…!」
 
 心臓まで凍りそうな寒い冬。
特に深夜となれば、町全体がシンと静まり人の温もりも
太陽の恩恵さえも受けられない。

 月は煌々と光を射しているにも関わらず、
微塵も温もりは感じられないのだ。
 
「綺麗なのに冷たいだなんて、まーるで不二子ちゃんみたいね♪」
 
 吐き出される言葉は白く変わり、そのまま暗い闇へと混ざり合う。
きっと当人に聞かれていたら、不機嫌を露わに反論が飛んでくるだろう。
想像するのも容易く、ぬふふっと笑えばまた白い吐息が空に舞った。

 黒い黒い闇に溶け込む。

 吸い込まれる。

 どうせのみ込まれるなら、黒いアイツが良いな。
フとそう想いを馳せれば、知らず知らず頬が緩んしまう。
 
 愛しい・愛しい、暖かい相棒に逢いたくて。
 
 トン、 トン、トントントンー少しずつ早まる足。



冷えた身体を温めてもらいたくて、ただ一直線にアジトへの道のりを急いだ。
 
 



---------------------------------------------------------



 
 
 
 
「ふーっ…」
 
 溜めた湯へ身体を沈めれば、最初は熱い程だったが
ゆっくりと馴染んで心地良く身体を包む込む。

 相棒は情報収集だと告げて、単独一週間もアジトを空けている。
こんなことは珍しいことではないが、やはり独りは寂しくそして物足りない。
直接伝えてやることはないが、眼を閉じて思い返すのは
いつでもその相棒ただ一人。
 
「早く、帰って来いよな…」
 
 ひっそりと天井に向かって呟いた後、照れくさくなり
ガシガシと熱気で少し湿った髪をかく。
居たたまれない気持でざぶんと口まで浸かり、
小さく息を吹くとぶくぶくと湯に気泡が生まれる。

 泡になって消えるなら、と心の片隅で考えてもう一度
「早く、逢いたい、ルパン…」と唇を動かした。
 
 
 
ダダダダっダダダダッ…バターンッ!
 
 
「?!」
 
 
 本音を口にした瞬間、外ーとは言えアジト内の廊下ーで騒音が鳴り響く。
どんどん近づく足音と、最後には壊れるのではないかと思うほどの
強さで開かれた扉に目を見開いた。
当然、そこにいるのは自分が待ち望んだ男。
 
 
「る、ルパッ…?!」
 
「はぁッ…は、ぁ…疲れたぁ!」
 
 
 驚きに言葉を紡げない次元を視界に捕らえて、確かに疲れているのだろうが
これでもかと言うほど満面の笑みを浮かべるルパンがそこに居た。

 逢いたくて逢いたくて仕方なかったのだと、その表情が伝えているようで
知らず心が跳ね上がる。
「俺も逢いたかった」そう言いだしそうになって、ハッと正気に戻って頭を振った。
 
 
「次元!逢いたかった…それに、寒かった」
 
「…お、おう…」
 
「一週間も大好きな次元ちゃんに逢えなくて、俺様どうかなりそうだった」
 
「…そ、そっか…」
 
「外超寒いし、身も心も凍っちゃいそうだったんだから!次元ちゃん温めて?」
 
 
 ぶくぶくぶく、と徐々に湯に沈みながら、頬が熱気のせいだけではなく
火照りを帯びていくのを次元自身感じていた。
ルパンは直球すぎて、本音を少しも告げられない次元とは大きな違いがあった。
きちんと気持を伝えなければ、相手に伝わらない想いもあるのだと
経験上知ってはいるが、それが素直にできない性格だと
わかっているから強要すらされない。 

 ルパンが好きだ。

 好きすぎてどうにかなりそうになる。

 伝えてやりたい、伝えてやりたいが、不器用な次元には
どうして良いかわからないのだ。
 
 
「ぶくぶくぶく…」
 
「オレモ、アイタカッタ?」
 
「?!」
 
 
 また泡になって消えるなら。
そう思って小さく呟けば、同じ台詞を
ルパンが口にするものだから驚くのも当然で。
湯を波立たせて「何でわかった?!」っと詰めよれば
「何となく。でも、合ってたんだ」と
嬉しそうに笑われて更に顔全体が茹で上がったように熱を持った。
 
「それにしても…次元ちゃん?俺様すっごーく寒いんだけど…?」
 
「…」
 
「一緒にお風呂入ったりしても良いですかね?」
 
「お、俺はもうあがるから…風呂で温まれよ…」
 
「嘘ばっかり。髪も濡れてないし、どうせ入ったばっかりなんデショ?」
 
 
 それに、俺はお風呂じゃなくて次元ちゃんに
温めてもらいたいんですけど?
そう最後に付け加えれば、反論することもできず
コクりと静かに頷くしかなかった。
 
 



------------------------------------------------------------------------------
 
 
 
 
「うー暖かい~気持良いッ…」
 
「ほんと、お前冷えてんな」
 
「だぁって外、ほんっとに寒かったんだもん」
 
 
 次元を抱きかかえるようにして湯に浸かったルパンは、
冷え切った身体が温まるのを感じていた。

  熱い湯以上に愛しい人の温もりが一番身に染みて、
幸せが込み上げてくる。
抵抗しない次元に、ぎゅうぎゅうと抱きついてその肩に額を擦りつけた。
芯から冷えてしまっているルパンを少しでも早く温めてやろうと、
次元も自分の身体をゆっくり後ろに倒し密着させる。

 普段は恥ずかしがってしてくれないその仕草が可愛すぎて、
「愛してる、次元ちゃん」と耳もとで囁く。

 直接耳に注がれる告白に、後ろから捕らえられた状態で
逃げ場もない次元は一瞬思案する。
困ったように視線を彷徨わせた後、ゆらりと揺れる湯を見つめて、
今度は泡になって消えてはくれないのだと理解して。

 自分の言葉は、空気を震わせてルパンへと届くのだと信じて。



 伝えなければ、とぎゅっと眼を瞑って口を開こうとした瞬間に唇に触れる大きな手。


 「んぐっ?!」

「やーっぱイイや。」

「??」


 珍しく伝えようとした言葉。ルパンだって、本当は聞きたいはずの告白。
それを遮る理由もわからず、次元は口をふさがれたままゆっくりと後ろを振り返った。
ルパンと視線を絡ませて、何がしたいのかを問いかける。



「だぁってさ。俺様、次元ちゃんに愛の告白とかされたら、たまんない」

「…」

「嬉しくって、たまんないもん。死んじゃうかも…」



 照れくさそうに笑うルパンに、ずるい、と心で思う。
自分は何回も何回も告白するくせに。
その度に、自分は死にそうになっていると言うのに。


 ぺろッー


「えっ!?」


 口を塞ぐ邪魔な手を舐めてやれば、驚いたようにルパンは力を緩めた。
その隙をついて、グッと身体を捻って今度はルパンの唇に噛みつく。

 目を白黒させるルパンの首筋に両腕を回してより深く口づければ、
正気に戻ったルパンに仕返しとばかりに差し入れた舌を噛みつかれて
ビクリと肩が揺れる。


「ンッ…ふ、ふぅっ…」

「はっ…」




 二人の吐息は、湯気と混ざり合う。浴室に響き合う水音は湯が跳ねる音か、
二人の唾液が舌で跳ねる音なのか。


長い口づけを、どちらも辞めようとはしなかった。
 
 



Fin


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


本当は、このままエロ突入のはずだったんですが。
そりゃ、裸同士くっついてんですから。
セックスしないわけないんですが。

なんか・・・なんか・・・こんなあまあまからセックスさせる自信がなくて・・・・ぶるぶる←無理矢理好き
なんかこう・・・・さああああっせえええんっ!ずすぁああああってなっちゃってしまいまして・・・・がたぶる



あっおきさんお誕生日おめでっとうございますっううううう!(遅)



エロ必要でしたらまたリベンジしますので・・・エロなしとか久々かいた・・・あふ・・・(*゚д゚*)







あっあっ皆さん拍手お返事も遅れてすみませんん;;;なんかもうほんとちょっと待ってくださいねっ(´;д;`)ブワッ




ではまたっ////








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