けもっこさんでリクいただいたので、書いてみました!が!!
全然違うトコになりましたすみませええええん(´;д;`)ブワッ
こんなので良かったら見てやってくださいませーー!!
※次元さん獣化注意(今回は兎さん)
※けもっこシリーズをご存じないとわかりづらいかもです
(原作)1stル次風
↓
[5回]
今日は、ルパンが一人で出掛けてる。
きっとまた、次の仕事の情報を取りに行ってるんだろうけど・・・。
ルパンは、仕事の時には俺を使ってくれるけど、俺が付いて行きたいって言ったって絶対に連れて行ってくれない時もある。
結構そういう時に限って、危ないトコに行ってたりするから、俺は気が気じゃないんだ。
無理矢理ついて行く時もあるけど・・・まぁそういう時は大体俺が失敗して怒られたりするけど。
でも、ルパンを守るのは俺の使命なんだから、俺はルパンとずっと一緒にいたいんだ。
あーあ。早く帰ってこないかなぁ・・・・。
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ぶるる・・・・
「!」
遠くで聞こえるエンジンの音。
長い耳がぴくりと反応する。
ールパンだ!ー
SSKの音だけじゃない。全神経が、ルパンの存在を捕える。
聞こえる音も触れる空気も香る匂いも。
身体の全てで、大好きなルパンを感じただけで胸は高鳴るし嬉しくてたまらない。
「ルパンッ・・・!」
がちゃりとドアが開いた瞬間に、ルパンに駆け寄る。
一瞬目を見開いて少し驚くルパンだったが、次元がルパンの帰りをそわそわと待っていたことくらいわかっていただろうからすぐにいつもの表情に戻った。
「あぁ、起きてたのか。ただいま、次元。」
「ルパン!!また俺を置いて行くなんて、ひどい!!!」
「お前は、足手まといなんだよ!すぐ失敗するし!!」
憤慨する次元を、ルパンは軽くいなす。
いつものようであって、いつものようでない。
次元は、一瞬きょとん、とした後ルパンの違和感の原因を探ろうとした。
「ルパン・・・・どうかした?」
「はぁ?」
今度は大きく驚いた表情を見せたルパン。
「別に何もねぇよ。」と言いながら反らした顔も、どこか後ろめたそうな、気まずそうな、そして・・・まずい。と想っているようなそんな顔。
「隠したって、俺は、ルパンのことなら何だってわかるんだからな!」
普段はへたれでドジな次元だが、ルパンのこととなると全く違って。
「何も隠してねぇよ!」
「・・・くんくん・・・」
「お、おい!?」
ルパンの近くにすり寄って、ぺたぺた触ったり嗅いだりし始めた次元にルパンも焦る。
動く度にぴくぴくと小刻みに揺れる耳が少し可愛い、と思っていたりもするけどそれは言わない。
「ここから、血の匂いがする!」
「・・・・ちっ・・・。」
「ルパン、怪我してるんなら、なんで言わないんだよ!!」
次元は、右の腕を指差して、ルパンの目をきっと睨んだ。
きっとルパンのことだから、ぎゅうぎゅうに止血して、匂いも消すような対策をしていたに違いない。
バレタことで少しいたたまれない表情をしたルパンに怒りながら、次元はその場所を見るために服を脱がそうと躍起になる。
「おい!何脱がしてんだよ!!!」
「傷、どのくらい深いのか見る!!!!」
「見てどうすんだよ!ちゃんと自分で治療してる!!」
ぷんぷん、と怒ったままの次元がルパンと奮闘していると「痛ッ・・・!」と一瞬ルパンの表情が苦痛に歪んだ。
それにビクリ、と反応を示した次元はしゅん、と長い耳を垂れて大人しくなる。
「ごめんなさい・・・」
「・・・・痛み止めが切れてきたんだよ・・・別にお前のせいじゃねぇ・・・・。」
どうやら、思ったよりも深い傷なのかもしれない。
今まで我慢していただろうルパンも、結局ジャケットをひんむかれて見てみれば下のシャツにはうっすらと血が滲んできていた(暴れたせいでもあるが)。
「ルパン・・・なんで俺を連れていかないんだよ・・・連れてってくれたら、お前の盾にでもなれるのに・・・。」
「ばか。」
ルパンの傷を見て本当に悲しそうな表情を見せる次元に、「危ないトコに、テメェは連れていけねぇんだよ」とルパンは言う。
そんなに頼りないのか、邪魔になると思われてるのか、足手まといなのか・・・・ルパンから言われた一言でどんどん悲しくなっていく次元の気持ちを察してか、ルパンはくしゃりと次元の頭を撫でた。
「俺は、お前を盾にするつもりもねぇ。」
「でも、俺はルパンに怪我して欲しくないんだよ。」
「・・・お前、俺の気持ちももう少し察しろよ・・・・・。」
はぁ、とため息をつくルパンの心情など、次元には到底わからないのだろうけど。
素直に”俺も、お前に怪我させたくないんだ”と伝えられないルパン自身にも問題はあるようで。
「とにかく!俺、ルパンの傷が治るまで、看病するな!!!」
「いらねぇ!!」
「なんで!?」
生き生きとした表情で目を輝かせた次元に、ルパンは即座に断りを入れる。
「別に、何もしなくて良いんだよ、お前は。」
「だから、なんで。」
「・・・・・あーもう、うるせェ!」
”傍にいてくれたら、それで良い”
そんな甘いセリフが言えるはずもなくて、ルパンはそう思った自分が恥ずかしくて次元に背を向けて歩き出した。
真っ赤な顔をしているルパンになど気づくはずもなく、次元は後ろからまた文句を言うのだった。
Fin.
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あーーーーーーーーーれええええええええええええええええ!?(*゚д゚*)
何も考えずに書き始めてすみませええええええええんエロ入れれなくてすみませええええええええええん(そこじゃない)
リクは「珍しく怪我をしたルパン様の看病をする兎次元さん」だって気がするのですが!!
甘くしよう~♪と書き始めたら、全然違うことになりました。
リベンジしますーーー!(´;д;`)ブワッ <そして次はエロいれますうううう(だからそこじゃない)
ほんとすみません!でもいつもありがとうございます!!!!><。
他の方も、もしけもっこさんでこんなシーンでこ~~んなのが見たい!とかありましたらリク受付ますーー短文になると思いますが、お礼に書きたいですo(^O^*=*^O^)o
ではでは、良かったらよろしくお願いしますねーノシ
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