~わんこさんver~
がちゃっ・・・・
「良い湯だったかい?」
「!?」
風呂からあがると、突然かけられる声。
声のする方向へ視線を向けると、そこには悠然と腕を組みにっこりとほほ笑む妖艶な奥さまの姿が。
しかし、その微笑みの裏には明らかに不機嫌なオーラがにじみ出ており、ルパンは「まずい」と冷や汗をかく。
「そ、そうねぇ~さっすが俺の愛しの次元ちゃんがいれてくれたお風呂って感じ?vvすっごく気持ちヨカッタよーvvv」
「へぇ、そうかい。そりゃ良かった。」
わざとらしく次元を褒め、でれでれとすり寄ってみるがスルりとかわされる。
「ほんっと、良かったな?うまいこと女の匂いを消せて。」
にこにこと、黒い笑みを張り付けた奥さまの恐ろしいことと言ったら。
嫌味のように続けられる言葉に、ルパンは自分の魂胆がバレバレだったことを知る。
「あーいや・・・その・・・・っ別に風呂に入ったのはそういう意味じゃ・・・・」
「へぇ?そうかい。」
「あ、もしかしてただいまのキスがなかったの怒ってる?」
「・・・ぶん殴られたいのか?」
「ごめんなさい。」
ものすごい怒りように、ルパンは「はて、」と思案する。
普段も女の匂いをさせていれば不機嫌にはなるものの、自分がその匂いをマーキングするかのように消しにかかるくらいでここまで怒ったりはしない。
それに、良く見ると目元はほんのり赤いし尻尾は内巻きだし心無しか自分の身体を抱くような腕は小刻みに震えているような。
・・・・・・
そっ・・・・・・
「・・・・・・っ!////」
次元の身体にそっと触れると、びくりと大げさに震える。
ああ、なるほど。
「発情期?」
「っ!ば、バカ野郎!ちげぇよ!!!/////」
珍しく慌てたように否定してくるその様子で、確信する。
「ぬふふ、熱を持て余してたからご機嫌ななめだったのねぇ?」
「~~・・・・っ・・・・ガキじゃねェんだ・・・別にお前さんがいなくたって・・・・ッ・・・・」
身体を巣食う熱をどうにかしたいのに、ルパンがいなくて不安になっていたのだと知り、可愛さが募る。
特にこの期間は、外に出ることをルパンが禁止していた。フェロモンを垂れ流しちゃうから、と。
その言葉を忠実に守っているわんこさんは、こう見えてとても旦那想いで。
「ごめんね?・・・・・カワイがってあげっから。」
何とか押し隠していただろうそのフェロモンも、一度気づいてしまえば次元の全身から溢れ出ていて。
真っ赤に染まるその頬に、口付けを送って、細腰に腕をからませる。
「・・・・っ・・・・/////」
敏感な身体を隠そうとしても無駄で。びくびくと震える次元は、どこか悔しそうでもあって。
「俺に任せて?」
そっと耳元で囁くと、うっとりとした瞳は困惑に揺れる。
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ん。時間ない☆(笑顔)
仕事ですけどーーーーーーーーーーーっ!?すでにまずいんですけど・・・・朝起きたら書きたくなっちゃって・・・・・orz
だあああああまずい!すみません!!いってきますっつ!!!・゜゜・(/□\*)・゜゜・
脱兎!
あと狼さんverもありますまた後日ーーー!!!
脱兎脱兎!!
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