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愛して止まないルパン三世について愛を綴るブログです。 BL・同人となっておりますので、ご注意ください。 ※ル次メイン。18禁は明示しますのでご考慮ください。
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ルパン様を愛し、次元たんを愛でたいと常日頃から思っています。

※お友達切実募集中です!(((((( ;゚Д゚)))))
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ただいまです!


~1/31更新分短文4(狼次元さん)続き~


100.jpg












どれだけの間、窓際で一人月を見上げただろうか。
身体は芯から冷えきってしまったというのに、それでも、この場所から離れようとは思えない。


その場所とは、玄関から一番近く、更に外を見渡せる唯一の位置なのだから。
待ってなどいないと自分に言い聞かせても、実際は帰って来ないルパンで頭はいっぱいなのだ。言い訳は、できない。



「早く・・・帰ってこいよ・・・・ルパン・・・・・。」



呟く言葉は、今だけ・・・・・。今だけ、お前を想って甘えさせて?







ブロロロロッツ・・・・・・・・・・

ぴくり、耳がかすかに反応する。人間とは比べ物にならない程優秀な聴覚は、まだ遠い車の音を聞き取る。
ルパンの、車の音。



間違えるはずもないその音に、知らず胸が高鳴る。
けれど、反して身体は逃げを打つ。



ずっとルパンの帰りを待ち続けた玄関から、急いで離れる。
待っていただなんて、そんなこと、知られてはいけないから。




がちゃっ



「ただいま・・・・・っと、もう寝てるよな・・・・」


布団にもぐってから数分後、玄関を開ける音が響き、続いて・・・愛しい、声が聞こえる。
自分が寝ていると思ったのだろう、声も聞こえなくなる。

まだ、ルパンの声が聞きたいのに。



布団に入ったばかりで温まらない身体は、ふるりと震える。
でも震える身体は、きっと寒さのせいだけじゃないのもわかってる。

ルパンの顔が見れない・声も聞けない・温もりも感じられない・・・・・そんな悲しみが込み上げてきたから。
素直になれないせいで、おかえりの一言すらルパンにあげられないから。
好き、なのに・・・・何も俺はお前に伝えられない。




ふわり、


「・・・・・!?」


悲しみに堪えていたせいで、ルパンが近くに来ていることに気付かなかった。
頭をなでる大きな手に、ぬくもりに、匂いに、ルパンの全てに身体が反応しだす。


「ただいま、ありがとな。」


寝たふりを続ける俺に、そっと囁かれる言葉。
髪にそっと優しいキスが降ってきて、そのままルパンはその場を去った。




きっと、一人でずっと待っていたことも、窓際にいたことも、布団に逃げ込んだことも、寝たふりをしてたことも・・・・・ルパンは全て気づいているのだろう・・・・・それでも、俺のことをわかって何も言わない。






愛しくて、愛しくて、でもそれがどうしても伝えられなくて、涙が込み上げてくる。





いつか、この想いが伝えられますように。








Fin.

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



とりあえず旅先から戻りました・・・・・!ああもう久しぶりのPCの感覚っ//////幸せです^^vvv
それと、短文で萌え発散してましたが、そのたびに反応くださってありがとうございました!!そのせいで・・・・じゃなかったおかげで、調子に乗って・・・・じゃなかった楽しく、更新していくことができました!!!(本音見え隠れ)笑
だって、ついつい反応もらえると頑張っちゃうじゃないですか!!(*^_^*)笑

20超えのぱちぱちは普段あまりないので、短文は短文で楽しんでもらえてるのかな?と勝手に思ったのですが・・・・><;;それもあって、カテゴリに「ルパン(短文)」を増やしました。これから、時間がない時でもちょこちょこ更新はできたらいいな?と思います!


そして、一番反応があったのが狼次元さんだったのと、コメントもいただけたので嬉しさのあまり続きを!!(ノ´д`ノ。・ゎーぃ・。\´д`\) 勝手に捧げます!(辞めろ)
とはいえまだくっつけずすみません;;ツンデレ狼次元さんの恋の成就、いつか必ず成し遂げますね!ぐっ




さて・・・・明日から・・・何と連勤+夜勤で確実に死にかけてるので、誰か慰めてくださいね!(図々しい)
あ~嫌だっ!!!><。号泣

あとあと、ルパマガ手に入れました!!正直どんなのかも知らなくて、本屋さんで巡りに巡って全然なくって、九州は本州より遅いのか?!まだ入荷されてないのか?!田舎だからか?!!と一人で悶絶してましたが・・・・明日から連勤で絶対出掛けられないからと必死で探しましたあああああ・・・!!!(´;д;`)ブワッ

そしたら、普通にコンビニにあるんですから・・・・・・もう!んもう!!ばしばし←アホ

内容は・・・・びっくりしました・・・あれ?これ一応オフィシャル?と思うくらい萌えの宝庫で!今まで皆さんの感想も我慢我慢で読んでなかったので、今後見に回ろうと思います!!!これって祭りですよね?!すごいですよね?!!!ねっ?!!!////////(大興奮した奴)


あー・・・ル次好きで良かったです!!!幸せですっ^^//////





ではではまたー!(〃゚∇゚〃)




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拍手お返事



ぱちぱちもコメントもありがとうございます・・・っ!!!

無事帰ってまいりましたので、愛をもってお返事させていただきますねっ^^//////


↓から



拍手[0回]

短文8

おぎゃぁ……!


赤ん坊特有の甲高い泣き声が響くアジトで、ルパンと五エ門は育児というものに紛争していた。





ルパンがとある道端で、知らないはずの女から「貴方の子です」と突きつけられて、今に至る。もちろん(おそらく)見に覚えのない子ども……返そうと思うが、逃げ去った女の行方(ゆくえ)は知れず。





「大体、お主の節操がないから、こんなことになるのだ!」



赤ん坊を泣きやませるのに必死な侍は、憤怒したように叫ぶ。



「だぁからっ!俺に身に覚えはないっつーの!!多分!!!」



「絶対とは言い切れぬであろう!?子まで宿す関係でありながら覚えもないなど、万死に値するぞルパン……見損なった!!」



「怒るなって五エ門!男にはそんな経験の一度や二度あるっての!!お前さんにゃわかんないだろうけどなっ!!!」



「拙者を愚弄するのかっ?!」





言い争いをしながらも、泣き叫ぶ赤ん坊の世話に追われる2人。





がちゃっ





そこに割って入った音も、赤ん坊の泣き声にかきけされる。





「…………何だぁ?;」


ドアが開くと共に入ってきた男、次元大介。目に飛び込んできた、赤ん坊に振り回される大の男たちに唖然とする。


「おい…?!」


大きな声で問いかけると、やっとルパンと五エ門は次元の存在に気付く。
その時の、2人の目の輝きといったら……!(次元談)



「わぁぁママのお帰りねっ!さっ次元ちゃんっ!早く赤ちゃんをあやしたげてっ!!」
「じっ次元……よく帰ってきたな!母親の愛がやはり必要だ……っ!!さぁ早くあやしてやってくれ!!」


今まで散々振り回された2人からすれば、表れた次元は救世主もといお母さん。
助けてくれ、とばかりに2人にすがりつかれて次元は慌てる。

「ふ、ふざけんなよ!?なんで俺が!!!」

「俺様の嫁さんなんだから当然でしょ?!」

「む。拙者の妻だぞ…!」

「俺は女じゃねぇ!!!///」

ツッこむとこはそこか?

というところで字数制限…すみませ!

拍手[3回]

短文7

「………」ゴホゴホ


「ルパン、風邪か?」



「ん……わかんにゃい…でも寒いし、喉痛いし咳止まらないし、何かダルいんだよねぇ……」



「はぁ……風邪じゃねぇか;;」



「俺様風邪なんて引かないもん………」ゴホゴホ



「バカなこと言ってんじゃないの。ホラ、お粥作ってやるから、ベッドで静かに寝てな?」



「ヤダ!だって今から不二子ちゃんとデートの約束してんだからよ!!!」くしゅん!



「風邪はな、引き始めが肝心なんだ。デートはまたにしな。」

「…………やだ…」
「……ったく、ワガママ言うなって。」はぁ

「うるさい!俺は絶対にデートに行ってやるからなぁっ?!………う゛……気持ち悪ぃ………」ふらり

「諦めの悪い奴だな。」

「俺様の諦めの悪さなんて、知ってんだろ?!」

「あぁ、よーく知ってるさ。だがよ、ルパン?」

「あん?」

「もし今日、大人しく寝ると約束すんなら、俺が暖めてやっても良い……と言ったら?」

「えっ?!そ、それは……添い寝してくれるっ…てこと??!!///」

「あぁ、そうだな。」

「する!します!大人しく寝てます!!!だから添い寝してちょうだいっvvvv」

「デートは良いのかい?」

「良いの良いのっ!わっvvvじゃあ早くおベッド行きましょっvvv」

「はいはい。」くすっ




~~~~


ルパン様が諦め悪いことも、次元ちゃんのこと好きなことも、ちゃあんとわかってますだって嫁さんだから!!!(満面の笑み)



風邪が治らなくて困りますが……私も次元ちゃんに添い寝して欲しいですっ!!(図々しい)

あっ奥さん取ったらダメですよね……ルパン様のものですからねすみません!!!o(^-^)o



書きたいものたくさんあるのに、携帯持つ度家族の視線が痛いです……更新したいのにっ!!合間を縫ってポチポチ打ってるので、文章とか見直せてません;;昨日からおかしなトコあったら目をつむってやってくださいね(ノ_・。)

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短文6

「次元ちゃん、俺がカクテル作ってあげる!どんなのが良い??」


「……は?あぁ……そうだなぁ……」


「悩むなら、お前色で作ってやるな!」


「……うん。(黒か?)」





ーーーーー


「はい、どうぞ。」

「……??」


「ん?どうしたの、次元ちゃん。呑まないの?」


「いや……黒いのでも出てくるかと思ってたけどよ。綺麗な色、だな……。」


「はは、当然でしょ。俺の綺麗な次元ちゃんの色なんだから!見た目じゃないのよっvv」


「そうか……////」




ーーーー



さて、次元ちゃんは何色だったでしょう(=^▽^=)わくわくvv

昨日の夜中、更新しようと思ってたのに………旅先のバーに入って、カクテル2杯で全力疾走した後くらい動悸とめまいがしたのでそのままベッドで死んでました…くそう!


お酒強い人がとても羨ましいです(((゜д゜;)))

パチパチもコメントも本当にありがとうございますっ////
帰ったらお返事しますねo(^▽^)o大好きです!

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