「ふふ、次元ちゃんくすぐったい。」
執拗に身体中を舐めたり甘噛みを繰り返す次元に、いい加減色んな意味で限界がきていた。
もちろんくすぐったいというのもあるが、こんな美味しい身体が目の前に合って手を出すなとは酷な話。
「うるせェ・・・・黙ってろ。」
それでも次元はその行為を辞めない。表情だって真剣で、むしろ必死さまで伝わってくる(本人は多分隠してるけども)。
さっきから次元が触れていく部分は、全て他の女が触れたところ。その上をまるで自分の匂いで塗り替えていくかのように舌を這わす犬が愛しくてたまらない。きっと、所詮マーキングという奴。自分の縄張りを侵されて、怒ってるのもあるのかも。
愛?
多分ちょっと違うんだよね。このワンコは気高くてプライドの高いお姫様だから、俺のことが好きで愛しくて嫉妬してるってわけじゃない。ただ、自分のモノ(所有物)を他の奴に侵犯されるのが本能的に許せない。それだけ。
でも、かまわないぜ?次元のモノってのも、これだけ必死に自分の所有を誇示されるのも。
「次元、心配しなくても俺はお前のモンよ?」
「・・・・・・なら、俺以外に触らせるな。」
「だーめ、それだと次元ちゃんのこの熱っぽい視線、見れなくなっちゃうから。」
「何だ、そりゃ。」
「次元知ってる?そうして匂い付けしてる時、すごく色っぽい。」
「・・・・ッ」
「フェロモン全開なんだろうねぇ~vv俺様、我慢できなくって困っちゃうvv」
「ばか・・・・」
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犬の本能との戦い。きりっ
発情期(オスはないらしいけど関係ない!/真顔)も書こうと思ったのですが、その前にマーキングについて書きたかったのでこっちで!(ノ´д`ノ。・ゎーぃ・。\´д`\)
ルパン様が次元さんを自分色に染めたい!(独占欲)ってのが多いと思いますが、わんこ次元さんの場合は逆で次元さんがルパン様というナワバリを他のモノにとられないようにしてるのもイイと思いまして。
本能的なものだから、次元さんもあまり自覚してなくて、ルパン様から他の女の匂いとかしてたら突然服剥いて噛みついても舐めてもイイ!!!←
まぁこうなるとルパン様ならきっとわざとやってそうですけど(●´∀`)つ≡≡≡愛愛愛)Д`)グシャ笑
ひえェ・・・・描きたい妄想が多くて困りますっ!!がんばろ!!
読んでくださってありがとうございましたーーっ(〃゚∇゚〃)
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